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クフ王のピラミッドから学ぶ
池田大作全集119 私の人間学

 目にはみえないが、鳥には鳥の飛ぶ道がある。魚には魚の泳ぐ道がある自然の精妙な摂理は、人知を遥かに超えて厳然たるリズムと法則性を備えている。千変万化、生成流転の人間模様にも、その無限の変化の姿の奥に、厳として動かぬ一筋の道があるのかもしれない。
 古来の聖賢の教えはいうまでもなく、歴史に残る人物の逸話や、平凡な庶民の日常の会話さえ、波瀾多き人生の行く手を指し示す、巧まざる知恵の発露が珠玉のごとき光彩を放っている瞬間がある。

 もとより、私は、歴史や文学の専門家でもなければ、学者でもない。平凡な一人の人間として、また平和を願い、仏法を根本基調として行動する立場で、この人生をいかに力強く生きぬいていくかについて考え、語ってきた。
 私自身、恩師戸田城聖先生の「青年は心に読書と思索の暇をつくれ」との指針をいただきつつ、寸暇をさいて書を読み、人々と語らい、自らの理想に生きぬいてきたつもりである。その瞬間瞬間の現実との格闘のなかで、ある時は先人の知恵の輝きを実感し、ある時は、恩師の言葉が鮮やかに蘇り、不可思議なる人間存在というものに少しづつでも迫る日々であったように思えてならない。

はしがきより抜粋




第一章 豊かな人生を考える
第一節 自己をつくり、自己に生きる

*情熱こそ創造の源泉 ―― クフ王のピラミッド


 時とともに輝きを増す、生涯不滅に希望を持てる人こそ、最高の信念の人であり、また人生の勝利者となるであろう。

 先生は、ピラミッドを見てこう思われました。
 
 ピラミッド、それは古代エジプトの神秘的でエキゾチックな雰囲気を思い浮かべる。まさに、「永遠なる時間」が結晶化したかのごとき壮大さであり、悠久なる歴史を見下ろす人類の偉大なモニュメントであった。いかにして、かくも精巧にして不動、そして不壊にして永遠なる建設が可能になったのか。

 そこで、先生の率直な疑問。

俗に知られているように奴隷たちが、ファラオという王の権力によって虐げられながらつくったものなのか。
人々が他から強制されて、やむなく取り組んだものが、かくも長く存続できるものだろうか。

 フランス考古学界(エジプト学)の最高権威であるジャン・ルクラン教授との対話の中でその疑問に大きな示唆を与えられた、と。

 時代の経過のなかで、他の数多くのピラミッドは、あるものは崩れ、あるものは破損が甚だしい。その中で「クフ王のピラミッド」は、もっとも原形をとどめている。
この採石場からは石工たちの労働歌やファラオへの賛歌、自分たちの組名などを刻みつけた文字が発見されてという報告もあり、そこに表れている人々の素顔は強制的に駆り出された労働者というより、ピラミッドの建造に従事することを誇りとし、喜びとした技術者といった感じがする。技術をもって未踏の偉業に貢献することによって、“永遠なる時”のなかに自らが生きた証を痕跡として遺そうとしたとは言えまいか。
 ここに、有限の時空を生きることを宿命づけられた人間が、自らに与えられた限界を超えようとする情熱の塊を見る思いがするのは私一人ではあるまい。クフ王のピラミッドは、その名も「情熱のピラミッド」と呼ばれている。
 教授はピラミッドの永遠性の理由を「非常なる熱意と完全なる計算。そして長い時間をかけて一生懸命、心をこめて造ったことだ。信仰と正直さを持った心が、それをなしとげたのだ」と結論された。


後世に残るもの、いや、後世に残そうとの信念と残すべきものとしての誇りをもってつくったものが、後世に残っていくということなんだろうなと思いました。

いわずもがな、先生はピラミッドの姿に、“創価学会”を”平和な世界”を、重ねられたのでしょう。
ともに、それを築いていくのは、まぎれもなくそれに携わる一人ひとり個人であり、同じ思いを持つ連帯であるのだと。



あるお城の内部を見る、TVで紹介されていたのですが。
部位名は忘れました<(_ _:)>が、屋根裏ともいうところ、もちろん人が出入りする場所などではないですし、見ようとしないと見ることのない柱の裏側に名前と年月日が書いてあるんです。これも、自分の巧みな技術をもってこの城を造りあげたという自負であり”誇り”ですよね。そこには、なんの手抜きもなく堂々と誇る”しるし”ということなんだろうと思いました。

小題となっている『自己をつくり 自己に生きる』。 誇りを持つ生き方をするためには自己をつくる努力の積み重ねが必要であり、大きな目標が必要なんですよね。

これは、全てにおいてそうですよね。
よりよきものをつくろうとすれば、よりよきものをつくる技術を高めること。また、それは個人だけではなくともに築く連帯の質を高めることになる。

 先生はこう締めくくられています。

 永劫の宇宙とも語り合っていくような人間精神の無限の広がり。その奥からほとばしる、やむにやまれぬ情熱こそ人の心を動かし、新たな創造への波を起こしていく源泉であろう。その、倦むことなき熱意こそ、人々の知識や技術、経験等々、すべての力を一つに結集していく核なのである。この不変の真実を、時の流れに抗してピラミッドは語りかけてくるようだ。


先生の視野やお心は、宇宙大に広く熱く溢れるほど強き思いであると感じられます。

その同じ思いを欠片ほどでも自分の中に在り続けていこうと、自分の中に築き後世に残せるものを。小さな歩みも重ね続けていけば…!!! と頑張ってます! 

挫けそうになった時は、ピラミッドを思い出せ~!
自分に喝!且つ、勝つ!! d(-ω・。)ネッ!☆








ナイル川が氾濫した時の農民の救済の公共事業として
造られたピラミッド

農民たちを集め衣食住を保証し
ピラミッド建造に積極的に取り組めるよう環境を整えた。



現代まで現存として残る
4000人の専門家たちが中心となって20年で建造された
クフ王の大ピラミッド

ピラミッド建設に従事した人々が
家族とともに安心して働けるように!と街をつくり
商人などを含め約2万5千人ほどの人々が幸せに暮らしていた。

クフ王は包容力と責任感があり、
人々から尊敬され愛された人のだったのね!


古代エジプトの英知 素晴らしいですね!!!





痕跡からわかる
時の流れを抗して伝えられること

遺跡の研究といえば考古学

考古学からわかるものだけではなく
物理学者・建築学者・機械工学 のさまざまな英知をもって
協力し合い仮説を証明していく


ファラオの永遠の命を願う心から造られた
ピラミッドも、その研究も

本気の、情熱を持って粘り強く進む人間の力は計り知れない



***


お気づきの点がございましたら 
sakura8sakura@excite.co.jp へ、よろしくお願いします。 
<(_ _ )>



*****


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by sakura8sakura | 2016-07-27 15:22 | 池田大作全集
  

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