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心の鏡の ”明昧”(みょうまい)

日蓮大聖人の御遺文集に、次のような一節がある。
「我が心の鏡と仏の鏡とは只一鏡なりと雖も我等は裏に向かって我が性の理を見ず故に無明と云う、如来は表に向かって我が性の理を見たまえり故に明と無明とはその体只一なり鏡は一の鏡なりと雖も向い様に依って明昧の差別あり」

「我が心の鏡」とは無明(昧)、すなわち迷いである。「仏の心の鏡」とは明、悟りである。迷いの心、悟りの心といっても、けっして別々のものではなく、一つ心の裏と表にほかならない。心が裏返しになっていたならば、物事の真実は見抜けないであろう。
相手の立場を思いやる余裕や優しさも生まれまい。

子育てでいえば、自分自身の感情や好みや見栄というエゴで曇った目でしか、愛するわが子が見えなくなってしまうからである。
ちょうど鏡の裏面になにも映らないように、裏返しの心の鏡には、独立した人格としての夫や子どもの姿が映し出されることはない。夫や子どもへの愛情も、自分自身の一部に注がれてしまっているのであろう自己愛にすぎないからである。

お母さん方には、ずいぶん厳しい注文になってしまった。しかし、夫の立場も同じことである。申し上げたいことは、互いの非をならす前に、まずわが心の鏡の”明昧”に思いをめぐらすべきではないか、ということに尽きる。それには、なにが一番大切なのであろうか。
「結局、夫婦で共通の目標をもつことではないでしょうか。それもマイホーム的なものではなく、なにかの形で、社会に貢献していけるような

つれづれ随想より 一部抜粋

【明昧の差別(みょうまいのしゃべつ)】
明と昧の違いのこと。明は明るいことで法性、仏界に譬え、昧は暗いの意で無明、九界の凡夫に譬えること。


人の心、というものは、微妙なものです。
縁に触れることによって、心が移ろいやすくなったり、
言い換えれば いくらでも、よき方向にも変えていける。
互いに理解し合い、また許しあう、人間としての度量を持っていたいですね。
それには、自分の心を鍛えるという努力を忘れてはいけないといわれています。
人と接し、様々な経験を積んでいく中で、養われていくものかと・・・

「何様にして磨くべき、只南無妙法蓮華経と唱へてたてまつるを是をみがくとは云うなり。」
常に、自分の心をみつめ確認しながら、一回り大きく成長していきたいなと思います。
人、として ^^

お気づきの点がございましたら
sakura8sakura@excite.co.jp へ、よろしくお願いします。
<(_ _)>






by sakura8sakura | 2014-10-23 02:09 | 説話
  

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